2011年2月24日木曜日

純米大吟醸の仕込み


こんにちは。今日の徳島は、暖かく小雨模様です。
今日から、しばらくお酒が出来上がるまでの様子を載せます。
突然ですが、酒母に麹 蒸米 水を加え「もろみ」を造ります。
もろみ造りは、一度に全部仕込むのではなく「三段仕込み」に分けられます。
1.初添(はつぞえ)2.仲添(なかぞえ)3.留添(とめぞえ)で量をだんだん増やしてゆきます。
一度に増やすと酵母が発酵不能になるからだそうです。
写真は、1枚しかありませんが、留添を終えて2日目の様子です。
泡があるの分かりますか?この泡は、発酵が進んでいて、ガスが出ている状態です。
この泡がないと、酵母が死んでしまっている事だそうです。
この状態で30日間おいておくそうです。
純米大吟醸でおおよそ30日くらい。普通酒で20日くらいおいておくそうです。
お米がおじやのようになっていますよね!
今日は、1枚の写真で長くなってしまいましたが、日を追って状態を載せていきま~す。