2012年1月18日水曜日

大吟醸 その5


こんにちは。
寒いですが、日中の日差しが暖かいです。

前回の続きから、蒸したお米を今度は、
冷ますために、広げていきます。
麻の布の上に一旦お米を休めます。
お米の温度をだいたい36度~37度くらいにするそうです。
その36度前後の温度は、温度計を使わず「勘」だそうです。
すごいです!

麹を室と言う別室?(笑い)に入れるために
お米の温度を均等にするために
白い布にまいて30分 またまた休ませます。



見てもらって分かるように、お米を両手で持ち
作業をしています。
これは、広げただけでは、お米の温度は、均等にならないので
手で、お米の固まりをつぶして
温度を均等にする作業です。


まるで、巻き寿司を巻くかのように、お米を均等に広げています。
包み込むように布で巻くそうです。


そして、そして、30分休めたお米 温度を31度前後
くらいにしたお米は、こんな感じです。

初めて アップで見ました。
感想は、写真から、随分乾いていますね!
カピカピに見えます。

100キロあったお米は、水分を含み140キロになり
その後最後の写真 水分がとんだお米は、130キロに
なるそうです。

いよいよ次回から、麹菌の登場です。
私のような酒造り 初心者でもだんだんと分かってきました。
まだ、この作業は、最初の段階です。
奥が深いです!