2016年1月13日水曜日

お酒の造りその6


本日は、何回かに分けてアップしております。
お酒の造りの続きからいよいよ麹菌をお米にふります。
室の部屋いっぱいにお米を広げます。
前にも言いましたが、室の中は、もわっとした感じの暖かい部屋です。

この麹の振り方は、それぞれの蔵によって違うそうです。
麹菌が、人が沢山いると動きから、風がたつので
一人が室に入り、麹を振る。待つこと5分。
麹がゆっくり降りてくるのを待つそうです。

麹をふりそのお米をまとめます。
この状態でお昼の1時に始まった作業が翌日の朝9時くらいまで
置いておきます。
乾いたお米に麹菌がつき発芽する。そんな感じでしょうか?
この状態のままで、麹菌が繁殖するのを待ちます。
室が32度で保たれているので、お米も冷める事なく
菌が繁殖して行きます。

翌日、このお米を4個の麹箱に移しかえます。
包んでいたお米が60㌔だとすると、この麹箱4箱に移すと
1つの箱に約10㌔から15㌔のお米が入る事になります。
意外とこの箱大きいんですね?
お酒の造り方が、全く分かりません。
質問しながらなので、表現方法がおかしかったら
すいません。