2021年1月29日金曜日

上板町 その3

 

日新酒類がある上板町の紹介 その3
和三盆 現在では、香川県と徳島県の2県しか生産されていない
希少な砂糖。
徳島で作った和三盆を阿波和三盆と言います。

徳島県の主な生産場所は、上板町。
黒砂糖をまろやかにしたような独特の風味を持ち
淡い黄色をしており、細かな粒子と
口溶けの良さが特徴です。

和三盆の原料である竹糖
サトウキビと比べると背が低く細いそうです。
この原料の竹糖が栽培されているのが
徳島県と香川県の県境にある阿讃山脈。
そこで上板で多く生産されているようです。

和三盆は、和菓子や洋菓子の砂糖代わりに使われる
ことが多く、お酒では、カクテルの甘みに使ったり
することがあります。
また、梅酒を漬ける時の氷砂糖の代わりに
和三盆を使うこともあります。

2021年1月25日月曜日

ホットやまももワイン

 

年が明けて早いもので今週で1月も終わりに近づいています。

やまももワインは、実は今の寒い季節ホットにすると
とてもおいしく 頂けます。
作り方は、沸騰しない程度 だいたい60℃くらいが
おすすめです。そこへ角砂糖を1個~2個入れて
シナモンを浮かべて出来上がりです。

沸騰しすぎるとアルコールがとんでしまうので
ご注意ください。
また、熱くするのが、足りないとおしいく頂けません。

やまももワインは、徳島県産のやまもも果汁と
日本産ワインをブレンドした
やももも特有の風味が感じられます。
詳しくは、こちらから

2021年1月21日木曜日

上板町 その2

 

日新酒類がある上板町は、こんな町の第二回目
上板町は、昔から藍の生産地として知られています。
写真は、藍の花
藍は、奈良時代に中国から朝鮮半島を経て伝来し、
官位12階の色では、上から2番目のためかなり高い人が身にまとった色。
徳島県では、安土桃山時代から徳島藩の殖食事業に
なっていたようです。

日本の伝統「藍染め」の原料のすくもは、徳島県が
全国で約60%が生産され すくもを専業で作っている
所は、徳島では、3件だけでうち2件が上板町にあるそうです。
タデ科の植物である藍の乾燥葉を発酵させてつくる
天然藍染料が「すくも」です。
春に藍の苗を植え、夏に刈り取った藍の葉を細かく砕き、
よく乾燥させてから、寝床(ねどこ)と呼ばれる施設に積み上げられます。
積み上げた藍葉に水だけをかけ、細やかな温度管理のもとで、
約100日間発酵させると「阿波藍」の完成です。
最近では、ジャパンブルー・藍色と言われるようになりました。

ここまで、お酒屋のブログでは、ないようでしたが(笑)
最後は、藍色から、カクテル。
ブルームーン。
日新酒類がある上板町には、産品が多くあることを
知って頂きましたでしょうか?
このコーナーは、まだ続きます。

2021年1月18日月曜日

檸檬を漬けてみました。

 

最近は、レモンブームですよね。レモンサワーなどが
よく売れていますね。すだちではないのが残念です。
そこで、徳島県神山産のレモンが手に入りましたので
レモンを漬けてみました。
容器は、アルコール消毒し丁寧に拭き取りました。
皮と実を分けます。
すだちもそうですが、皮には、苦味が出ますので分けます。
また白い所もできるだけ残さないようにします。
白い所も苦味が出たりしますので取りました。

皮の部分は、漬けてから先に取り出しますので
ティーパックに入れました。
漬けて1週間で皮の部分は取ります。
実は、1ケ月して取り出し、それから少し時間を置いて
出来上がりです。
今回は、実を取りだして3ケ月くらい置く予定です。
今回漬けたお酒は、これです。

本格米焼酎「 AWA RICE」
余り知られていませんが・・・
アルコール度数が38%あります。
カクテルベースとしては最適なお酒です。
その後をお伝えする予定です。

 

2021年1月15日金曜日

上板町

 

日新酒類は、板野郡上板町にあります。
「本社は、上板町にあるんですね?」と
場所を聞かれることも少なくありません。
そこで、今回から上板町のことを紹介したいと思います。
上板町は、徳島県の北東部に位置し、北に阿讃山脈、南に吉野川がある町です。


上板町は、県下有数の柿の産地って知っていましたか?
少し前ですが・・・2006年のデータでは、
徳島県で柿の生産は1位でした。
その流れなのでしょうか?
上板町のゆるキャラは、柿爺(かきじい)だそうです。

性別は、おじいさんでチャームポイントは、ちんまいオメメ。
藍の染めものを着ているそうです。
あっ、そうそう 上板町は藍も有名なんですよ。
それは、次回にして。
柿のことから、
最後は、BAR鴻さんの柿のカクテルです。
柿とブランデーはとても合うそうです。
地元の柿を使った商品開発に取り組んで行こうと思います。