2017年11月21日火曜日
新商品の「AWA GIN」
こんにちは。お知らせにもアップしましたが、この度新商品の
純国産クラフトジン「AWA GIN」をご紹介します。
「AWA GIN」は、いきなり出てきたのでは、なくて約2年間
日新酒類の開発チームが試行錯誤しながら作りました。
「AWA GIN」は、徳島の素材を中心に100%国産原料のみを使用して作りあげました。
よく聞かれるのですが、GINは、一般的に大麦、ライ麦、じゃがいもを原料とした
蒸留酒です。カクテルの材料として使われる事が多いです。
その大麦などを使わずに徳島県産山田錦の等級米を全量使用して
丁寧に醸したもろみとポットスティル(単式蒸留器)とパテントスティル(連続式蒸留器)の
異なるタイプの蒸留器を用いて複雑味のある個性豊かな香味に仕上がりました。
その他にすだちと木頭ゆずの果皮(ピール)や阿波晩茶、山椒なども
使用しました。阿波晩茶は、徳島県那賀町と上勝町で作られた乳酸発酵の
珍しい健康茶で有名です。
何度も、色んな方々に相談しながら作って行ったと聞いています。
写真は、詰口の所です。
ラベルのイメーシカラーの藍色は、徳島のイメージカラーです。
洋酒のイメージを重んじて黒の瓶にコルク詮を使用しました。
また、ラベルも丁寧に一枚ずつ手張りしています。
柑橘系の香気成分を豊富に浸漬させていくため、ロックや水割りにして
飲まれる場合は、白く濁る事があるのも「AWA GIN」の特徴です。
オススメの飲み方は、すだちとゆずの香りを楽しんで頂くために、まずは、プレーンの
ソーダでお試しください。すだちのスライスを浮かべると更に風味がよくなります。
AWA GIN 30ml / プレーンソーダ90ml
また、甘さがほしい女性の方は、トニックウォータで割って頂くのもオススメします。
今は、販売地区が限定されていますが、次回詰口時には、今お待ち頂いている方には
販売できると思います。
小売価格5,000円
アルコール度数45%
容量720ml
これから私は、 「AWA GIN」を使ってのカクテル作りに頑張ってみようと思います。
2017年11月6日月曜日
日本酒造りしています。
こんにちは。気が付けばもう11月。今年あと二か月・・・
早すぎます。毎週、週末に台風がやってきて雨ばかりでしたが
三連休いいお天気でしたね。
太閤酒造では、日本酒の造りの真っ最中です。
今年の4月から、太閤酒造場の勤務になりました富山課長が
日本酒造りに熱く取り組んでいます!
この作業は、蒸したお米を少し乾燥させて、室と言う部屋に入り
これから麹をふる 大事な作業をします。
室の中は、暖かく、心地がいい感じでしたが、それは、私だけで、
富山課長を始め、他の人は、暑いと言っていました。
心地いい感じは、私だけでしょうか?少し湿気があったのかもしれません。
私は、長袖の白衣を着て室に入りました。富山課長が暑いので脱いだらと
何度も言ってくれましたが・・・
いいんです。冷え性の私が好きで着ているのですから・・・笑い
本題に戻りますが、蒸したお米を丁寧に表面を乾かせます。
均等に表裏をひっくり返し、温度も均等です。
富山課長の熱い思いが伺えます。
いよいよ麹を振る作業です。
富山課長から、何度も動かないでしゃべらないでと約束がありました。
はい。私は、動きませんし、しゃべりませんよ。
ここから、すばらしいお酒が生まれるのですから、私だって真剣です。
富山課長は、麹をかける方向や高さ等も決めていて、均等にすることや
何度かシュミレーションをしてくれました。
また、振ったすぐ後は、無言でその場で少しいました。
この後の作業を見ずに私は帰りましたが、
これから、時間と手間をかけていいお酒ができていくのでしょうね。
富山課長ありがとうございました。
富山課長の熱い思いや、お酒造りを試行錯誤しながらしている事が分かり
撮影に行かせてもらってよかったと思っています。
次も黙っていかず、連絡をして撮影に行きたいです。
その時も熱い思いを聞きますので、私も力を蓄えて行きたいと思います。
登録:
投稿 (Atom)