
今日は、とてもいいお天気です。仕事をするのが惜しいくらいです。(笑)
お知らせにもアップしましたが、平成28年度全国新酒鑑評会で金賞を
受賞しました。
今年度、860点が出展し、その中で金賞は、242点。
全国新酒鑑評会とは、平成28酒造年度に製造された清酒を全国的に調査研究し、
製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、
清酒の品質及び製造技術の向上に資するとともに、
国民の清酒に対する認識を高めることを目的としているそうです。
現在、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会だそうです。

今朝の太閤酒造場の写真です。(今朝行ってきました。)
徳島県では、5年ぶりで阿波山田錦を使用しての受賞は、
会社にとって初めての事だそうです。
私は、造りの事は、全くわかりません。でも、時々写真撮影の為、
太閤酒造場へ行っていますが、造りは大変だと思いましたし、
今回金賞がとれてとてもうれしかったと思います。
特に麹造りが一番大変だと聞きました。
どこの酒蔵さんも同じだと思います。
お米を洗う作業にしても、お米に水が浸食していき、その横でストップウオッチで
時間を計り、浸食の状態を必死になって見ていました。
わずかな時間でも、違ってきます。
造っていた当時3人が浸食の状態を話し合い、少し、重い空気の中撮影したのを
覚えています。

品質管理も大変だと思います。
お米の温度を一定に保ち、暑すぎても、寒すぎても、いいお酒は、
できないし、最高の材料、お米、水、麹と揃っていても
実際、最高のお酒ができるわけではないと教えてくれたのを覚えています。
早速、この金賞受賞酒のお問い合わせも頂いております。
製造部さん特に太閤酒造場の皆さん、今回金賞が取れて、久しぶりに
明るい気持ちになりました。ありがとうございました!