2021年2月19日金曜日

日々新 酒造りを語る(酒米前編)の巻


こんにちは。はじめまして。私は、日々新(ひびあらた)といいます。

日々新さん はじめまして。僕は、HIROといいます。

今日からお酒のことについてお話ししたいと思います。突然ですがHIROくんは、何歳ですか?

だったらお酒は飲める年齢ですね?

はい。ちょうど、これからお酒を買おうとしたけど、種類も多いし何が違うのか全くわからなくて・・・早速聞いていいですか?

はい。なんでもどうぞ。

日本酒のことから聞きたいんですけど、日本酒の原料って何ですか?日本酒って何からできているんですか?

日本酒の原材料は、主にお米と水と米麹(こめこうじ)。その中でお米がかかせない大事なものなんですよ。

お米でも普段食べているお米とは別に酒造り専用の酒米があります。

酒造り専用のお米は、酒造好適米(しゅぞうこうてきまい)といいます。稲穂も背が高く、粒も大きいのが特徴です。 また、心白(しんぱく)と言って中心に白い部分があり、この心白には、でんぷんが多く含まれています。

上は酒米の玄米の写真です。この酒造好適米にも、色んな種類があります。食用で言えばコシヒカリやササニシキみたいな。

一番有名な酒米は山田錦でしょう。全国で生産されていますが、中でも兵庫県が特に有名です。徳島県で作られているのが徳島県産山田錦で、阿波市で作らているのが阿波山田錦といいます。この阿波山田錦も阿波市の生産できる場所が決められていて、それに徹底した品質管理が必要だったりと、条件があります。

そうなんですね。

阿波山田錦は、食用のお米に比べて田植えの時期も稲刈り時期も遅いんですよ。いっぱいお話したけど分かりましたか?次は、このお米を「磨く」ことをお話ししたいと思っています。

はい。日々新さん今日はありがとうございます!また次回のお話も楽しみにしています!